【あきる野 東京地球農園】苗植え&収穫で子供に食育を!小学生と幼児と農業体験!
東京地球農園ってどんなところ?
我が家は1年に2回くらいは東京地球農園に遊びに行かせてもらっています!
料金
- 大人 1,500円/1人
- 3歳〜12歳 500円/1人
営業時間
所要時間は約3時間です。
自由解散なので、好きなタイミングで帰って大丈夫です。
- 午前の部 10:00~
- 午後の部 13:00~
アクセス
東京都あきる野市 武蔵引田駅徒歩10分
洋服は汚れるし、帰りは野菜でいっぱいなので、車で行くことをオススメします!
駐車場は無料です。
予約
予約はじゃらんから行います。
注意事項
- 雨天中止
- 支払いは現金のみ
- 汚れてもいい服・長靴が良い(軍手は貸してもらえる)
- 飲み物は持参した方が良い(近くに自販機ない)
- 始める前にトイレは行った方が良い(畑が広いのでトイレまで行くのも一苦労)
- 収穫した野菜は基本買取り(採りすぎ注意)
到着してからの流れ
我が家はいつも午前の部に行くのですが、だいたいいつもこんな流れで動いていきます。
- お支払い
- 野菜を食べる下準備
- 苗植え or 収穫
- 採れたて野菜を食べる(下準備はこのため)
- 持ち帰る野菜の計量 & お支払い
何が収穫できるの?
時期によって違いますが、基本の野菜はこんな感じです。
春 | ラデイッシュ、リーフレタス、ルッコラ、 ヤングコーン、きゅうり、ナス、 ミニトマト、ピーマンなど |
夏 | トウモロコシ、ナス、ミニトマト、 キュウリ、ピーマン、小松菜、 ホウレンソウなど |
秋 | サツマイモ、里芋、京芋、大根、白菜、 ネギ、小松菜、ホウレンソウ、 チンゲン菜、京菜、ニンジンなど |
冬 | 大根、白菜、ネギ、小松菜、 ホウレンソウ、チンゲン菜、京菜、 ニンジン、ルッコラなど |
お昼ご飯の準備
到着して最初にやることは、お昼ご飯の下準備なのです。
焼き芋の準備をします。
薪を割って、薪ストーブに薪と新聞紙を入れて火をつけます。
このストーブの上に新聞紙でくるんだサツマイモを乗せておきます。
薪を割るのも、子供にとっては一苦労!
目に染みる煙をよけながら、サツマイモをそっと置きます。
一つ一つの作業がいい経験です。
おじさんが自然な流れで子供たちに指示を出してくれるので、子供たちは「任された!」と思って張り切って仕事をしていく感じです。
どうやって収穫するの?
フルーツ好きの次郎(5歳)が上を見上げて「キウイだ!」と言います。
それを聞いた畑のおじさんが
「んーこの辺なら甘いかな…あとは基本的にまだ酸っぱいよ」
と言いながら、キウイ採ってもいいよと促してくれます。
こんな感じで、終始穏やかな雰囲気で収穫はスタートしていきます。
採れたてのキウイに噛り付きました。
…酸っぱそうな顔してましたが、自分で採ったキウイを食べていることに満足感があるようです。
畑のおじさんが、収穫しても良い野菜の近くに連れてってくれます。
ツアーみたいな流れで次々と連れて行ってくれます。
そこで自分が食べたい分、または、持って帰りたい分だけ、収穫して、事前に配られていたMYかごに入れていくシステムです。
シーズンじゃないものでも気になったものなら「あれって持って帰ってもいいですか?」と聞いてみるといいかもしれません。
母さんは、赤唐辛子が食べたくて「あれ食べたいです!」と図々しく声掛けさせていただきました。
そしたら、にこやかな笑顔で「辛いよ~」と言いながら、案内してくれました。
大きいサツマイモが掘れると自慢気な子供たちです。
落花生は、上手な掘り起こし方を伝授してくれました。
里芋はスコップで掘り起こします。
ちなみに今回は、収穫がほとんどでしたが、苗植えもやることがあります。
桑で土を耕し、1つ1つ苗を植えていきました。
どんな作業をするかはシーズンによって違います。
里芋の葉っぱがこんなに大きいものだと知らなかった私たち!
トトロだ!トトロの傘だ!と喜ぶと、おじさんが引っこ抜いて渡してくれます。
収穫が終わったら野菜を洗う
泥がついている根菜たちは、洗ってから持って帰ります。
自分の手で土を落とします。
芋洗い式でキレイにする作業は子供たちも楽しそう!
桶の中に芋を入れて水を注ぎ、かき回し棒で芋に付いた泥を落としていきます。
おじさんがやり方を教えてくださいます!
採れたて&仕込んでおいた野菜を食べる
さきほど下準備として薪ストーブの上で焼いた焼き芋を食します!
甘くておいしーーーーーーーーーー!!!でも熱いーーーーーーーーーーー!
太郎(7歳)は熱くて、恐る恐る皮をむいております!
他にも、採れたての野菜を好きに食べて大丈夫です。
ここでゆっくりお昼ご飯を食べるのですが
実際は、採る度に食べている子供たちです。
なんと、この時食べているのは小松菜!普段だったら食卓に出てきても苦手の部類に入る野菜たち。
それなのに、食べてみたい!と、かじってしまうのです。
実際「苦い…」と言いながら、ふた口目を食べたときにはびっくりしました。
苦いのに食べちゃう、なんでだろ?自分で収穫したからなのか、好奇心からなのか、右手で持ったものを数秒で忘れちゃうからなのか、もうひと口食べちゃったのです。畑マジックでしょうか。
持ち帰った野菜は進んで食べる!
帰り際には、美味しくするための保管方法・調理方法・食べごろなどを教えてくださいます!
今回は、天日干ししてね!と言われた落花生・里芋たちを家のベランダに干してから、おいしくいただきました!
夕飯を食卓に並べると「これ、里芋だよね!」「これ、畑のトマトだよね!」と嬉しそうにリアクションしてくれます。
トマト苦手だったのに、気づいたら食べています。
不思議だなー
プチ情報
- おじさん優しいです!大人にも子供にも!おじさんに人生相談している若者を何回か見かけたことあります。
- 家からご飯を持参してもOK!採れたて野菜をサンドイッチで食べたかったら、パンやマーガリンを持ってきたり。他にもおにぎり持ってきたり、焼きそば持ってきたりしている人も見たことあります。
- ちょっとだけ野菜おまけしてくれます(でも期待しちゃだめ、おじさんがどんぶり勘定してるだけ)
家族の楽しい思い出として、ぜひ遊びに行ってみてください!