【立川 プログラミング教室 LITALICOワンダー】小学1年生がロボットクリエイトコースの無料体験に参加
小1の太郎が学校からチラシをもって帰ってきて、「これやりたいから予約してくれない?」と言う。
そんなこと言ってきたのは、初めて。
どうやらLITALICOワンダーのロボットクリエイトコースの無料体験に参加したいという。
LITALICOワンダーってどんなところ?
5つのコース
5つのコースからやりたいことを選択できるようです。
太郎は、レゴを自分のプログラムで動かしたくて「ロボットクリエイトコース」を選択!
料金
こちらに提示している価格は最低料金です。
受講は月4回~になるので、回数が増えるほどもちろん料金はかかります(月2回くらいのプランがあったらいいな...)
教室
関東圏内に教室があります。
また、オンラインコースもあるので、どこでも受けられます。
先生は対面で教室の生徒さんを相手しながらも、同時にオンラインの生徒さんの質問も受け付けているようでした。
(オンラインだからといって、付きっきりというわではなさそう)
https://wonder.litalico.jp/location/
受講コースの詳細
ゲーム&プログラミングコース
プログラミングというと、「PCを利用して、プログラム言語でコーディングする」
といったイメージがあると思います。
そのイメージを実現するのが、こちらのコースかと思います。
習い続けると最終的な目標はこちらのコースになるのかな、という気がしました。
プログラミングコースではスクラッチ言語を利用して簡単なゲームを作り、
エキスパートコースではUnityとC#言語で本格的なゲームを作成するようです。
(ほかにもHTMLやJavaScriptなどのWebアプリ系の言語やViscuit言語なども学べるようです)
先生の話では、ゲーム&プログラミングコースは
文字が読めるようになれば、1年生くらいでもやれることはやれるけど
3年生くらいから入っていった方が理解が速いとおっしゃっていました。
PCは教室で貸して頂けるようですが、
エキスパートコース(小学校高学年や中学生くらいから入っていけるようになるらしい)にもなると、マイPCを持参して勉強し、その続きは家でもやってきちゃったりするようです(そうなると、もうプログラミングが楽しいんだろうなーいい傾向だなーと思いました)。
ロボットクリエイトコース
だいたい、幼児や小学校の低学年はこちらのコースからスタートするようです。
キットはレゴ®エデュケーション(レゴ®WeDo 2.0)を利用していました。
https://education.lego.com/ja-jp/
普通のレゴと違って、モーターやセンサーなどのパーツが含まれています。
スマホやタブレットに専用のアプリをインストールすれば、Blutoothで通信して、プログラムをレゴに送り込むことができます。
つまり、自分の命令通りにレゴが動いてくれるのです。
太郎は、こちらの体験が楽しくて仕方なかったようで(もともとウルトラレゴ好き)
こちらのレゴを購入しました(プライベートで購入しました。LITALICO入会者が買う必要があるわけではありません。レゴやPCや3Dプリンタなどは購入する必要はなく、教室に行ったら貸して頂きます)。
家でも、「どれくらいのお菓子の重さなら、ロボットのレゴが運べることができるか」を実験しまくっていました!
デジタルファブリケーションコース
3Dプリンターで立体物を制作したり、
レーザーカッターでアクリル板や木材などの素材を切断したり、
またまた、マイコンを利用して電子工作をするコースのようです。
設計を学ぶイメージです。
予約方法
こちらから、体験授業は予約できます↓。
体験の様子
教室の雰囲気は、こんな感じです。
講義形式ではないし、マンツーマン形式でもないです。
なんとなくエリアが分かれていて、2~3人くらいに1人の先生が付いている感じです。
体験時は、実際に通っている子に混ざって、学ばせていただきました。
まずは、どんなロボットを作りたいか選択肢をくれます。「動物?恐竜?そういうのが好き?」と聞いてくれて、太郎は「トリケラトプスが作りたい!」と答えました。
すると、Google検索して、トリケラトプスの特徴を先生と一緒に確かめました。
一応、タブレットの中にテキストが入っていて、それを見ながら作るのですが、作りたいものに合わせて先生と一緒に構造もカスタマイズしていきます。
太郎は「草を食べるトリケラトプスを作る」と最終的に決めたので、
緑のブロックを口元に近づけると色センサが反応して、
モーターを動かし、トリケラトプスが口を開ける
というプログラムをタブレットの専用アプリで作成しました。
モーターの回転数も、太郎が調整して、ちょうど良い口の開き具合をパラメータ調整しました。
この調整は、何度も実験を重ねて、自分で納得のいく回転数をセットしていました。
最後は「作ったロボットを自分のプログラムで動かして、家族にプレゼンする」というミッションまで成し遂げてくれました。
先生は穏やかで、太郎の意向を常に聞いてくれます。
その感じが、子供からの信頼貯金をためていくんだなと気づかされました。
まとめ
お値段がお高いので、意欲的に学びたい!と思っていない場合は、もったいないかもしれない。
教えて!教えてと!近づいてきた子には熱心にサポートする雰囲気が感じとられたが、
集中力が切れちゃった子に対して、無理強いするような姿もなく(子供のやりたいを尊重しているんだと思った)、
また、とても集中している子に対しても邪魔しないようにしているように感じとれました。
「自由気ままに遊びに来るような感覚で、お兄さんやお姉さんに親しみを抱きながら教えてもらえる」
そんな印象を受けました。
学校に行くのが難しい子が通うことも少なくないと言っていました(ここだったら変な干渉もされず自由に好きに制作することができそうな気がしたので、妙に納得できました)。
また、本人に成長意欲があれば、ぐんぐん伸びる環境だなと思いました。
- 好きなものを作れる(興味のあることに力を注げる)
- 気のすむだけ実験できる(何にどんな時間を使うべきという制約がない)
- 困ったときにサポートしてくれるスタッフのスキルが高い
この3点からそう思いました。
月3万はやっぱり高いな…でも、その料金に見合う価値を提供してくださるんだろうなと感じました!
個人的には、金額面以外では文句なしのスクールに感じました!
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